山の手倶楽部は、明るく楽しく生活できる新しい形のグループホームとして「花のある暮らし」を提案しています。
花による五感から得られる効果によって、心が癒されたり元気になったりするフラワーセラピーは、障がい者の自立をサポートする役割を担います。
花には見た目の美しさだけでなく、心地良い香りや柔らかな手触りなど、五感へのアプローチがあります。視覚からは花の色がもたらすカラーセラピー効果、花の形やアレンジによる癒し効果が得られます。嗅覚からは香りによるアロマテラピー効果やリラックス効果、触覚からは花の持つ様々な触感による心地良い刺激を得られます。
今回入ったのは、この時期の花「ケイトウ(鶏頭)」のスカーレットレッドです。ケイトウは、見ての通り炎のような形の花を咲かせるヒユ科ケイトウ属の一年草です。また、花の形がニワトリのトサカに似ていることからその名がついたそうです。ちなみに、英語では「cockscomb」、スペイン語では「cresta de gallo」、フランス語では「crête de coq」、中国語では「鶏冠花」と国が違えど、ニワトリのトサカと呼ばれます。
ケイトウの花言葉は「おしゃれ」「個性」。山の手倶楽部・元紺屋も「おしゃれ」な障がい者グループホームでありたいと思います。そして「個性」ある方々と一緒に楽しく暮らせる場所でありたいと思います。