山の手倶楽部は女子専用のグループホームです。アットホームな雰囲気の中、障がいを持ちながらでも成長していくために「身だしなみ」「掃除」「身体のケア」など、日常生活の中で磨いていきます。それは自立を後押しすることにもつながります。
主役は彼女(入居者)たち、山の手倶楽部で成長し、それぞれ個人の幸せを目指します。山の手倶楽部に「世話人」と呼ばれる人はいません。彼女たちをケアするのは「ホームママ」です。親の目線と心で、彼女たちの背中をやさしく押して見守り、自立へと少しずつ導きます。
障がいの度合いを気にすることなく、一緒に生活している仲間と「ホームママ」とで、自身の生活基盤をつくっていきます。